バンドマンの失職

繁華街にキャバレーやダンスホールが軒を連ねてた頃、突然、バンドマンの失職が始まりました。

私も当事者でしたが、夜の仕事から卒業したくて、テレビ番組の作曲・編曲の仕事を請負始めました。

これが、凄まじいハードな仕事で、昼、ディレクターから、依頼を受けて、翌日の午後に演奏会場に楽譜を届けるもので、丸一日、眠ることもできず、一年くらいで辞めました。

ここから、試行錯誤の日々が始まり、リラ工房松浦楽器の誕生となり、今は、これが天職と思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。リラの里の主・松浦

(写真は、弦張り中)